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次の 20 年に向けて:Made on YouTube でエンターテインメントの未来を共に推進する


20 年前、誰もが世界を舞台にコンテンツを作成し、発信できる機会を持つべきだという考えのもと、YouTube は誕生しました。それ以来、クリエイターは、私たちが想像もしなかった方法で文化やエンターテイメントを形作ってきました。

そして、こうしたクリエイター、アーティスト、スタジオ、ブランドは、巨大なクリエイター エコノミーを支える活気ある企業を築き上げました。過去 4 年間に、YouTube が世界中のクリエイター、アーティスト、メディア企業に支払った金額は 1,000 億ドルを超えています。

“私たちはプラットフォームを作っただけでなく、1 つの経済を築き上げたのです。”

- ニール モーハン, CEO YouTube
new shorts creation tools

今回の Made on YouTube では、今後 10 年間を見据えて、YouTube での制作、つながり、ビジネスを推進する新しい製品とイノベーションを発表します。

あなたらしく、あなたのストーリーを伝える

AI は、世界中のクリエイティブな人々がストーリーを共有するために活用できます。私たちは、YouTube ショートをもっと簡単に、もっと楽しく制作できるようにします。

まずは、YouTube ショートに Google DeepMind の Veo 3 Fast を導入し、無料で動画背景や音声付きの動画クリップを簡単に作成できるようにしました。また、Veo を活用した新機能により、動きを加えたり、動画のスタイルを変更したり、シーンに小道具を追加したりすることも可能になります。Edit with AI は、撮影した素材から下書きとなる動画の初稿を作成するのに役立ちます。そして、Speech to song は、動画内のセリフを次のショート動画で使える楽しいサウンドトラックに変えてくれます。詳細はこちら(英語)をご覧ください。(日本への導入は未定)

スマートフォンから編集ソフトまで、クリエイターは新しいテクノロジーが登場するたびに適応し、成長を続けています。YouTube は、AI がこうしたツールの次の進化であり、人間の創造性とストーリーテリングを強化するものであると捉えています。 ただし、誤解しないでください。特定の映画製作会社、放送ネットワーク、テクノロジー企業、AI ツールがエンターテイメントの未来を掌握するわけではありません。その力はクリエイターの皆さんにあります。

ニール モーハン

CEO YouTube

クリエイティブ プロセスの効率化

クリエイターは今も YouTube Studio を使用して、より詳細な分析情報を確認し、次に作成するコンテンツのインスピレーションを得ていますが、そこに、制作のあらゆる段階でクリエイターを真にサポートすることを目指した新しいツール群を追加します。

コラボレーション機能を活用して、他のクリエイターと協力してリーチを拡大したり、新しい対話型ツール Ask Studio からインサイトを得て(日本への導入は未定)、チャンネルをより効果的に最適化することもできます。さらに、タイトルの A/B テスト(グローバル対象)、インスピレーション タブのアップデート(対応言語は英語のみでグローバル対象)、そして自動吹き替えのアップグレードも今後予定しています。

また、クリエイターが、AI で生成された自身の顔を使った動画を検出・管理できるようにするツールを拡張します。これは近日中に、すべての YouTube パートナープログラムのクリエイター向けにオープンベータ版として提供する予定です。(グローバル対象)

Studio についての詳細は、こちら(英語)をご覧ください。

New live updates

フォーマットの刷新でつながりを強化

YouTube は、コンテンツフォーマットを再構築することで、クリエイターとファンの距離を縮めようとしています。

ライブ配信コンテンツは、比類のない双方向性とつながりを生み出します。2025 年第 2 四半期だけで、 YouTube の 1 日あたりのログイン視聴者の平均 30 %以上がライブコンテンツを視聴しました。本日、既存ファンとの新たなつながり方、新しい視聴者へのリーチ、そしてライブ配信の収益化強化を実現する、ライブ配信機能において史上最大のアップグレードを行います。ライブ配信に関するすべてのアップデートについては、こちらをご覧ください。

ここ数年で、ポッドキャストの文化的関連性は動画を通じて変化しました。そこで YouTube は、ポッドキャスト クリエイターが視聴者にリーチしてより深くつながるための新しいツールを提供します。ポッドキャスト配信者は、これらの機能を使用して、フルエピソードから魅力的な動画クリップやショート動画を簡単に作成できます。動画を作成する時間やリソースがない場合は、Google DeepMind の Veo が、音声ファイルからカスタマイズ可能な動画を生成してくれます(日本への導入は未定)。

Music fandom

アーティストとファンのつながりを育む

ファンダムは音楽文化を動かし、アーティストのキャリアを支える存在です。そこで YouTube は、アーティストとファンをつなぐ新たな機会を創出します。

YouTube Music には、新作のリリースをカウントダウンしたり、お気に入りを事前保存したりできるオプションを導入します(グローバル対象)。また、YouTube 全体では、限定グッズ、Thank you 動画、舞台裏のクリップ、その他ファン限定のコンテンツといった特典を通じて、アーティストが熱心なファンとつながることができるツールを構築しています(日本への導入は未定)。

new ways to earn on YT

ブランドとクリエイターの提携

ブランド案件とショッピング機能に、ブランドとのコラボレーションをこれまで以上に簡単にできるアップデートを追加します。たとえば、ショートの動画にブランドサイトへのリンクを追加する機能などの新しい施策とプロダクト機能で、ブランドとの提携をスピードアップし、パートナーシップを成功に導きます。YouTube ショッピングは、より多くの市場と販売者に対象を拡大し、AI によってタグ付けを簡単にします。これらのアップデートについて詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。(日本への導入は未定)

YouTube はこれからもクリエイターの皆さんを支援し、コミュニティを育成しながら、世界中の「見る・聴く・つながる」体験に革新をもたらし続けていきます。次の 20 年で、皆さんとともに何を作り上げられるか、今から楽しみでなりません。