視聴者ファンディング、吹き替えなどを実現するライブ配信の新しいツール

視聴者ファンディング、吹き替えなどを実現するライブ配信の新しいツール


リアルタイムにつながる手段として、YouTube でライブ配信を活用する人がますます増えています。実際、2026 年 8 月には、1 日平均 6 億人以上のログイン視聴者がライブコンテンツ(アーカイブを含む)を視聴しました*(グローバル)。私は YouTube Live でプロダクトチームを率いていますが、2015 年から毎週配信を行っているゲームクリエイターでもあります。この 2 つの視点があるからこそ、チームとして「何がライブ配信を魅力的にしているのか」「どうすればさらに良くしていけるのか」に常にフォーカスできています。本日、Made on YouTube において、配信中により多くの自由を提供するために構築された一連のアップデートをご紹介します。

Watch with

YouTube 全体の動画にリアルタイムでリアクション

クリエイターが大型配信にリアクションできるように、注目イベントの配信向けに「Watch With」の試行を開始し、今年前半にはクリエイターのライブ配信同士でのライブリアクションのテストを開始しました。そして今回、次のステップとして Watch With をライブ配信だけでなく、YouTube 上のすべての対象となる長尺動画に拡大し、今年後半から順次展開を開始します。(グローバル対象)

インスピレーションが湧いたらいつでも、対象となる長尺動画やライブ配信で「React live」をタップするだけで、プラットフォーム全体で盛り上がっている会話にすぐに参加できます。

この機能は、両方のクリエイターを念頭に置いて設計されています。リアクションする側のクリエイターは獲得したライブ広告収益や視聴者ファンディングをそのまま受け取ることができ、元の動画のクリエイターには明確な原典表示と YouTube Studio での視聴回数クレジットが付与されるほか、どの動画へのリアクションを許可するかを完全にコントロールできます。

Go live together

「Go Live Together」で配信を共同ホスト

掛け合いができる相手がいれば、ライブ配信はもっと手軽に(そしてずっと楽しく)なります。そこで、共同配信を行うための新しい方法を用意しました。これまではリンクを使ってオフラインのゲストを招待することしかできませんでしたが、新たに「ライブクリエイター マッチメイキング」を導入します。2027 年初頭からは、現在配信中のクリエイター一覧から選んで招待するか、クイックマッチのキューに入って、まだ見ぬ相性の良いクリエイターと YouTube 上で自動的にペアリングできるようになります。

Live showdown

「ライブショーダウン」でチームを組んで対決

共同配信でつながったら、視聴者ファンディングをチーム対抗のチャレンジに変える体験型フォーマット「ライブショーダウン」を活用できます。共同ホスト同士で気軽な直接対決を開始すると、視聴者が送るチャットやギフト、Super Chat によって、画面上のクリエイターのスコアがリアルタイムで加算されていきます。両方のコミュニティが共通の目標に向かって一体となって盛り上がれる楽しい対決が生まれ、ファンが積極的に参加できる機会を提供しながら、クリエイターの収益増加を後押しします。(グローバルに 2027 年順次展開予定)

「ライブ自動吹き替え」で言語の壁を解消

ライブ配信の醍醐味の 1 つは、世界中のどこから視聴者が参加しているかを知ることです。現在、ライブの総再生時間の 40% 以上はクリエイターの居住国以外の視聴者によるものですが、言語の壁によって見込みファンが会話に参加できないことが少なくありません。

世界中の視聴者とつながりやすくするため、2027 年初頭より英語およびスペイン語で「ライブ自動吹き替え」の試行を開始します。この機能は配信中の音声をリアルタイムで自動翻訳するため、視聴者はクリエイターが話している最中に希望の言語で副音声のように聴くことができます。

本日発表した内容はすべて、配信前や配信中に何が最も役立つかについて、配信者の皆さんと直接交わした会話から生まれたものです。今後も、クリエイターが新たな視聴者を獲得し、ライブ配信を通じてより多くの収益を得られるよう支援することを最優先に取り組んでまいります。今後もさらなるアップデートを予定していますので、ご要望がありましたら引き続きお聞かせください。数か月かけてこれらのツールを順次展開するにあたり、皆さんからのフィードバックを注視してまいります。


*: YouTube Live 視聴者データ、2026 年 8 月