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「Digital Wellbeing」 インターネットのより健全な利用を目指してのご提案

By Brian Marquardt

Director of Product Management

5 月の Google I/O で、ユーザーの皆様がご自分の YouTube 利用状況を把握して、重要なことに時間を取り、必要であれば接続を切断できるようにするツールを紹介しました。本日より、視聴時間プロファイルが YouTube のすべてのツールと一緒に 1 か所にまとめられます。これは、ユーザーの皆様が自分の YouTube 利用時間を認識したうえで、健康的に YouTube を使用するために情報に基づいて判断を下せるようにすることを目的としています。

深夜についついたくさんの動画を見続けてしまうのをやめたい、YouTube から送られてくる大量の通知を整理したいなど、さまざまな理由はあると思いますが、健康的な視聴習慣を身に着けるためのヒントをいくつかご紹介します。

自分の視聴時間を知る(新機能): YouTube でどれだけの時間動画を見ているかを把握しやすくするため、新しいプロファイルを作成しました。このプロファイルは本日から利用でき、[アカウント] メニューからアクセスできます。このプロファイルを見ると、当日、前日、過去 7 日間に YouTube でどれだけ動画を見たかがわかります。

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休憩のリマインダー: アプリをどれだけ利用しているかがわかったら、利用時間の上限を決めるのもいいでしょう。楽しい時間を過ごしていると時間の感覚がなくなりがちです。そこで、このたびリマインダー機能を導入することにしました。この機能を使うには、 設定 にアクセスし、自分に合った間隔を指定するだけです。指定した時間が経過すると画面にポップアップが表示され、休憩時間が来たことを通知します。

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通知を 1 日 1 通のダイジェストにまとめる: YouTube から送られてくる通知が増えてきたら、すべての通知を 1 つにまとめて、毎日決まった時間にダイジェストを受け取るよう設定できます。ダイジェストを受け取る時間を設定すれば、以後は通知が 1 日 1 通になります。

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通知の音やバイブレーションを無効化: 通知を受信したことがわかっている場合、それを確認しないでいるのは至難の業です。そのためになかなか寝付けないこともあるでしょう。ですから、午後 10 時から午前 8 時の間は通知を受信しても音やバイブレーションでお知らせしないようにできる設定を追加しました。 設定 から音やバイブレーションを有効にしたり、通知しない時間帯を変更したりすることもできます。

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Google では、YouTube ユーザーの皆様がご自分の YouTube 利用状況を正しく把握し、健康を害することなく動画を楽しめるよう努めています。今回ご紹介した内容がその一助となれば幸いです。